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私たちが手掛ける「絵本ホテル」のサステナビリティとは

私たちが手掛ける「絵本ホテル」のサステナビリティとは

絵本ホテルでは、この素晴らしい地域環境を次の世代に引き継ぐためにさまざまな取組みを行っています。

【奈良を食する「地産地消」】

遠い国からCO2を使って運ばれてきた食品よりも、ご近所で育てられた食材、ご近所で調理された食事をいただくことこそ環境負荷を低減することにつながる。私達はそう考えます。奈良で頑張る生産者さん、飲食店さん、配送業者さんとも連携し、季節の美味しさを小さなフードマイレージでご提供します。絵本ホテルは決してレストランではありませんが、少しでも奈良の味を楽しんでいただきたいと思います。

【奈良の森から木を使う「地産地消」】

同じことが木材にも言えます。北米や東南アジアからエネルギーを大量に消費しながら木材を輸入することで、国内の林業を疲弊させ、荒廃林は保水力を落とし自然治癒力の低下につながります。吉野杉、吉野檜を使うだけでなく、裏山(赤膚山)の桜枯木をDIYでドアハンドルに仕上げました。

【あるものは使う、ないものは創る「リノベーション」】

林野庁の公務員宿舎であった建物は1985年に建築されました。この建物を建替えて絵本ホテルをつくるのに比べ、リノベーションではCO2排出量は1/33、廃棄物排出量は1/22です。
私達は迷わずリノベーションを選択しました。

【シルバー人材、障がいのある方達と一緒に仕事をする「エシカル消費」】

絵本ホテルはサービス提供者であると同時に消費者でもあります。
障害福祉事業をされている、びぃとぅぎゃざーやシルバー人材センターと協働し、ご高齢だけどまだまだ働きたい!という方や、障がいのある方々と一緒に室内クリーニングや洗濯などの仕事を、心を込めて行なっております。

【クリーン電力でLEDを灯す「エネルギー消費」】

電力供給会社とは太陽光発電、風力発電など再生可能エネルギーを契約し、また照明器具はもちろん全てLEDでエネルギー消費を抑えています。

【赤膚山の山守として「地域へのコミット」】

国有林である赤膚山の緑や土といった自然に恵まれたこの地域には、小堀遠州も愛した「赤膚焼」という伝統産業が今でも生きています。林野庁さんの山林保護活動に賛同し、また素晴らしい陶芸体験のご提供を通じて地域に貢献します。